特定非営利活動法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」


2019.12.05

1/25 小出裕章氏の講演会を開催します


 オリンピック・イヤーの2020年は、福島原発事故からの復興ムードがますます加速され、 原発の本質的な危険性や避難を続ける人々の存在がないがしろにされる危惧があります。 そんな流れにクサビを打つためにも、私たちはあらためて専門家の話を聞きたいと考えました。 京都大学原子炉実験所員として、永らく原発をなくすための研究や活動を続け、 現在も反原発の立場から精力的に発言されている小出裕章氏の講演会を、 1月25日東京・江戸川区で開催します。奮ってご参加下さい。

◎小出裕章氏講演会
「東電福島・放射能汚染の拡大と“オリンピック”」


○講師:小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所員)
○日時:2020 年1月 25 日(土)13:30〜16:30(13:00開場)
○会場:江戸川区総合文化センター3階 研修室
    東京都江戸川区中央4-14-1
    TEL.03-3652-1111
    https://edogawa-bunkacenter.jp
○アクセス:JR総武線「新小岩」駅下車 徒歩15分
 または新小岩駅南口バスロータリーからバス「江戸川高校前」下車。バス停より徒歩3分
○参加費(資料代):500 円

○開催趣旨:
 2011年3月11日、東京電力福島第一原子力発電所の大事故は福島県相双地区を中心に 大量の放射性物質による汚染をもたらし、その広がりは東北、関東地方にも及びました。 一時、風下となった東京・下町地区も放射能に曝され、少なからず汚染の影響を被っています。
事故後、まる9年を迎えようとしていますが、原子力緊急事態宣言はいまだ発動されたまま。溶融・崩落した炉心を取り出す方途が見あたらないばかりか、放射能汚染水の処理もますます難しくなっています。
 にもかかわらず、事故の加害者である東京電力は誰ひとり責任を取らず、その一方で政府や県は避難者の帰還を強制し、復興ムードの演出に余念がありません。その背景には2020年7月から開催される東京オリンピックがあります。
 小出裕章氏は、「国や自治体はフクシマを積極的に忘れてしまえと仕向けてくる。逆に汚染や不安を口にすれば、復興の邪魔だと非難されてしまう」現状を厳しく批判し、オリンピックに浮かれフクシマの現実から目をそらせる危険性を指摘しています。放射能汚染の現状を見すえながら、真の復興に向けてのこれからの課題、そして原子力緊急事態宣言下の国で開かれるオリンピックについて、小出氏と共に考えていきたいと思います。

○小出裕章氏プロフィール:
 こいで・ひろあき 1949年東京都生まれ。原子力平和利用の夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学するが、女川原発の建設計画で原子力発電の危険性に気づき、以後一貫して反原発の立場から研究と発言を行う。元京都大学原子炉実験所助教。「熊取六人衆」の一人。人形峠ウラン鉱床開発に反対する住民運動の支援に関わる。福島原発事故については原子力工学の専門家として内部被曝の問題を提起し、とくに幼児や妊婦などの置かれた状況を改善するよう提言。2015年に定年退職し、松本市に移住。

○主催:NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワーク
○協賛:さようなら原発江戸川連絡会・一千万人署名江東実行委員会
    脱原発下町ネットワーク
○問合わせ・予約:
 メール:p-c-netw311@nifty.com
 FAX:045-392-8043
会場の定員(204名)があるため、できるだけ事前にメールまたはFAXで予約をお願いします。空席状況は随時、ホームページで公開します。
※予約の締め切り日 1月23日

○会場地図: