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心のリフレッシュ事業報告 (2018.11.15更新)
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小諸保養キャンプ2017報告 (2017.08.08更新)
影絵出前公演報告 (2016.10.31更新)
ふくしま子どもの小諸保養キャンプ報告 (2016.08.08更新)
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裏磐梯合宿 (2015.12.15更新)
子どもたちの心のリフレッシュ事業を実施しました。 (2015.10.30更新)
2016.10.31
影絵出前公演報告
*実施日:10月12日~14日
*公演団体:影絵グループあけびの会(以下あけびの会)
2014年から実施してきた「影絵グループあけびの会」による福島での影絵公演も今年で3年目となりました。私たちNPOも全体の照明や暗幕の設営、音響などを手伝いました。
今年は浜通りの子どもたちへの慰問と現状視察をかねて相馬、南相馬、広野、いわきと範囲を広くして実施しました。
南相馬から広野町への移動の途中、大熊町と富岡町など国道6号沿いの帰宅困難区域を通過し、その荒れた畑や牛舎、 いのしし注意の看板、傾いたままの家などを目の当たりにし、ため息が出ました。黒いフレコンパッグの積まれた場所も目立ちました。
相馬市川原町児童センターでは幼稚園児と小学生130人、南相馬市八沢幼稚園では園児30人、広野町児童館では小学生62人、いわき神谷幼稚園では園児130人の総計352人の子どもたちが影絵を楽しみ、親しんでくれました。特に神谷幼稚園では講堂が割れんばかりの子どもたちの反応があり、大変嬉しかったです。
川原町児童センターでは手作りのハロウィンのアレンジメントフラワーをいただき感激しました。南相馬の八沢幼稚園からは並んでいた家が津波に流されたという細長く続く海岸線が遠くに見えました。 国内や海外まで幅広く活躍する「あけびの会」の影絵は演じる方と観客の一体感が魅力です。演目もピーターパンや大きなかぶ、かにむかし等誰でも分かる懐かしく分かりやすい ものです。しかし、舞台裏に回ってみてその細かい演技に子どもたちも先生も驚いていました。この素晴らしい影絵をまた来年も引き続き実施できればと思います。