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ふくしまスタディーツアー報告 (2023.03.20更新)
「ふくしまツアー」を中止し、費用の一部を災害支援基金に寄付します (2019.11.11更新)
10/19〜20の「ふくしまツアー」を延期いたします (2019.10.15更新)
ふくしまツアー参加者募集 (2019.08.20更新)
ふくしまスタディツアー報告 2017.11.4〜11.5 (2017.11.07更新)
10.15〜16 いわき市、飯舘村を巡るふくしまツアー報告 (2016.10.24更新)
ふくしまツアー参加者募集 <飯舘村からふくしまを考える> (2016.08.29更新)
2月21日、福島のコミュニティー再生事業として、今回は南相馬へ行ってきました。 (2016.03.03更新)
会津自然エネルギー事業ツアー レポート (2015.09.16更新)
2016.03.03
2月21日、福島のコミュニティー再生事業として、今回は南相馬へ行ってきました。
2月21日、福島のコミュニティー再生事業として、今回は南相馬へ行ってきました。 実行委員は「相双の会」の國分富夫さんをはじめとして地元の有志の皆さん。 國分さんは昨年秋に「原発問題を考える埼玉の会」で講演されたばかりです。「埼玉の会」は隔月でジャーナリストや埼玉に避難している福島の方をゲストに集会を開催、3月29日の「チェルノブイリの祈り」公演の協賛団体でもあります。今回はこの会のメンバーで、地域で活躍中のジャスティスのお二人も歌で参加していただき、南相馬の皆さんに埼玉の応援団を紹介させていただくこともできました。
2月7日には丸川環境大臣が 「1ミリシーベルトは化学的根拠がない」と発言(後日撤回)。そして折しも前日の20日、国が4月に南相馬小高区の避難指示を解除しようとする説明会が開催されたばかりでした。皆さん、やはり口が重くため息をつく方もおり、「小高区の海側は線量が低くなったものの、山側はいまだ高線量でとても住めないのでは? 個別に対応してもらわねば!」という私の発言に大きく頷いていました。中には「神田さんはこういう講談をやっていて食べていけるのですか?」という質問もあり、「テレビに出なくてもキップで食べていくのが芸人の誇りです」とお答えしました。私の身を案じてくれる、ありがたいことです。(笑)
翌日、國分さんの案内で憲法学者、鈴木安蔵の生家に行きました。古びていましたが、 保存して欲しいと願いつつ、夜間は宿泊を禁じられている小高区の町中を走ると、乾物屋が開店していてびっくり! 國分さんに聞くと「戻った人が掃除道具などを買うことができるように」と、店主が頑張っているそうです。解体を待つ家々が並び、誰一人いない町中でもう一つ驚いたのが復興住宅の建設現場です。果たしてここに住む人がいるのだろうか‥そう思いながら、國分さんの友人のお宅へ向かいました。


