特定非営利活動法人「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」





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2012.09.19

ふくしま集団疎開裁判記者会見で神田らが発言

 9月11日、福島県の子どもたちの甲状腺検査結果(3回目)の重大な発表により、福島の子どもたちの集団疎開は一刻の猶予もならない緊急の最優先課題であることが明らかとなりました。
 そのために、ふくしま集団疎開裁判の会では9月14日から「集団疎開の即時実現」を求める緊急署名をスタートしました。
 他方、10月1日に疎開裁判は、仙台高裁で、仮処分事件の二審としては極めて異例の裁判(審尋)が開かれます。いま、福島の惨状を知る人々は「人権の最後の砦」である裁判所の動向に注視しています。
 疎開裁判は最大の転機にあり、集団疎開に向けて国民的な支持と世論が形成されることが焦眉の課題です。これら一連の出来事に関して、この間、疎開裁判に多大な協力を頂いた琉球大名誉教授の矢ヶ崎克馬氏らが出席し、9月19日、衆院第一議員会館で緊急の記者会見を開きました。
 当NPO理事長の神田香織、東大大学院教授の高橋哲哉氏も発言、また当会理事の郡司真弓からは先に実施したチェルノブイリ視察ミッションを踏まえた報告が行われました。

 会見の様子はIWJが配信しています。ふくしま集団疎開裁判 9.19緊急記者会見